ピラティスの種類を徹底比較!マット・マシンの違いから目的別のレッスンまでわかりやすく解説

「ピラティスを始めてみたいけれど、マットとマシンどちらを選べば良いの?」「自分の悩みに合うレッスンがわからない」と迷っていませんか?一口にピラティスと言っても、使用する器具やレッスンの目的によって、得られる効果やアプローチできる部位は大きく異なります。

本記事では、現役インストラクターの視点から、ピラティスの代表的な種類や目的別の選び方を徹底解説します。自分にぴったりのスタイルを選び、しなやかで健康的な身体への第一歩を踏み出していきましょう。

この記事でわかること
  • 基本となるピラティスの種類
  • 【目的・悩み別】ピラティスレッスンの種類
  • 【受講スタイル別】ピラティスレッスンの種類
  • 【体験談】ピラティスの種類別おすすめポイント
目次

基本となるピラティスの種類

基本となるピラティスの種類
基本となるピラティスの種類

ピラティスを始めるにあたり、床の上で行うマット形式と、専用の器具を使うマシン形式のどちらを選ぶべきか迷う方は多く見られます。まずは基本となる2つのスタイルの違いを、以下で詳しく解説します。

基本となるピラティスの種類
  • マットピラティス
  • マシンピラティス

それぞれの特徴や運動の強度の違いを正しく理解し、自分の体力や目標に合うスタイルを見つけていきましょう。

マットピラティス

マットピラティスは、自分の体重のみを利用して、床の上で自重トレーニングを行うスタイルです。重力に対して自力で姿勢をコントロールする必要があるため、簡単そうに見えて実は、正しい身体の使い方を身につける難易度はやや高めと言えます。

一方で、特別な器具を必要としないため、自宅の省スペースでも手軽に実践できる点が魅力です。スタジオレッスンではボールやマジックサークルなどの小道具を使う場合も多く、全身のインナーマッスルをバランスよく引き締めたい方に向いています。

マシンピラティス

マシンピラティスは「リフォーマー」や「キャデラック」と呼ばれる器具などを駆使して動くスタイルです。一見すると難しそうに見えますが、マシンのバネが動きを優しくアシストしてくれるため、筋力が少ない初心者でも正しいフォームを簡単に再現できます。

特定の筋肉にピンポイントで刺激を届けたり、硬い関節の可動域をスムーズに広げたりと、個人の体力に合わせた細かな強度の調整が可能です。運動が苦手な方や、気になる部位を最速でボディメイクしたい方にぴったりと言えます。

【目的・悩み別】ピラティスレッスンの種類

【目的・悩み別】ピラティスレッスンの種類
【目的・悩み別】ピラティスレッスンの種類

ピラティススタジオでは、個人の身体の悩みやライフステージに応じた多種多様なプログラムが用意されています。ここでは、目的や悩み別に特化した6つのレッスン種類を解説します。

【目的・悩み別】ピラティスレッスンの種類
  • 姿勢改善ピラティス
  • 不調改善ピラティス
  • ダイエット・ボディメイクピラティス
  • マタニティ・産後ピラティス
  • リハビリ・シニアピラティス
  • 整体xピラティス

自分の身体の状態や、解決したい目標にぴったり合うクラス選びの参考にしていきましょう。

姿勢改善ピラティス

姿勢改善ピラティスは、日常生活の姿勢の崩れを根本から見直すクラスです。スマホの長時間利用による巻き肩や、骨盤の傾きによる反り腰など、一人ひとりの骨格の歪みにアプローチしていきます。

背骨を1本ずつ丁寧に動かし、本来の正しい位置へ整えることで、理想的な姿勢のキープに必要なインナーマッスルが自然と身につきます。

不調改善ピラティス

不調改善ピラティスは、慢性的な肩こり、腰痛、頭痛などのトラブルを抱える方に向けたクラスです。筋肉のバランスが崩れると特定の関節に負担がかかり、痛みが発生します。

このレッスンでは、硬くなった筋肉をほぐしながら必要な筋力を補い、痛みが出にくい疲れ知らずのタフな身体へと導いていきます。

ダイエット・ボディメイクピラティス

ダイエット・ボディメイクピラティスは、お腹周りの引き締めや、しなやかなボディラインの形成を積極的に目指すクラスです。インナーマッスルをしっかりと稼働させることで基礎代謝が上がり、痩せやすく太りにくい体質への変化を促します。

通常の筋トレのように筋肉を肥大させないため、細く引き締まった大人の美ボディ作りが可能です。

マタニティ・産後ピラティス

マタニティ・産後ピラティスは、妊娠中の体力維持や、出産後の骨盤ケアを目的とした専門的なクラスです。妊娠中の急激な体型変化による腰痛の予防や、スムーズな出産に向けた呼吸法を学びます。

産後はダメージを受けた骨盤底筋群を優しく労りながらリハビリを行い、崩れやすい体型のリカバリーを安全に進めていきます。

リハビリ・シニアピラティス

リハビリ・シニアピラティスは、ケガからの復帰を目指す方や、体力に自信のないシニア層を対象としたクラスです。ピラティスはもともと傷病者のベッド上でのリハビリとして開発された歴史があるため、年齢や運動経験を問わず安全に行えます。

関節への負担を最小限に抑えながら、筋力や柔軟性を維持して快適な日常生活を支えます。

整体xピラティス

姿勢改善目的でピラティスを始められる方の中には、極端に悪い形で体の癖が染み付いてしまっている場合があります。

この体の悪い癖を直さないままピラティスを行なっても、改善に非常に長い時間が掛かったり、逆に体を痛めたりする場合もあったりします。

そこでまず、整体で姿勢の状態を正しい形に整えてからピラティスを行なうという、整体xピラティスの相乗効果を期待した方式が注目されています。

もし、ピラティスだけを続けていても効果が薄いと感じている場合や、効率的に姿勢改善をしたいという場合は、整体xピラティスを検討してみることをお勧めします。

【受講スタイル別】ピラティスレッスンの種類

【受講スタイル別】ピラティスレッスンの種類
【受講スタイル別】ピラティスレッスンの種類

ピラティスを受ける環境は、マンツーマンで行うものから大人数で動くものまで幅広く存在します。ここでは、受講スタイルごとの特徴を5つに分けて解説します。

【受講スタイル別】ピラティスレッスンの種類
  • パーソナルレッスン
  • ペアレッスン
  • セミパーソナルレッスン
  • グループレッスン
  • オンラインレッスン

自分のライフスタイルや予算、モチベーションの保ち方に合わせて最適なスタイルを選んでいきましょう。

パーソナルレッスン

パーソナルレッスンは、講師と1対1で向き合い、完全オーダーメイドの指導を受けるスタイルです。自分の骨格のクセやその日の体調に合わせて細かくメニューを調整してもらえるため、間違った動きで身体を痛めるリスクがありません。

フォームのズレもその場ですぐに修正してもらえるため、最短期間で身体を変えたい初心者に向いています。

ペアレッスン

ペアレッスンは、夫婦や友人、親子など、親しい方と2人組で受講するスタイルです。パーソナル形式の手厚い指導や特別感を維持しつつ、気心の知れた仲間と一緒に楽しくモチベーションを高め合えます。

1人あたりの受講料がパーソナルレッスンよりも割安に設定されているスタジオが多く、始めやすさの面でも人気です。

セミパーソナルレッスン

セミパーソナルレッスンは、講師1人に対して、受講生が3人〜5人前後の少人数で行うスタイルです。大人数のグループレッスンとは違い、講師の目が全員にしっかりと行き届くため、細かな姿勢のチェックを受けられます。

パーソナルの良さである丁寧な指導と、グループの良さであるリーズナブルな価格設定を両立したシステムです。

グループレッスン

グループレッスンは、10人〜20人前後の大人数で、講師の動きに合わせて一斉にトレーニングを行うスタイルです。他の方の頑張る姿が視界に入るため、「自分も負けずに動こう」とモチベーションを高めたい方に向いています。

1回あたりの受講料がもっとも安価に抑えられている点も、気軽に継続しやすいポイントです。

オンラインレッスン

オンラインレッスンは、自宅からパソコンやスマホの画面を通じて、リアルタイムや動画配信で受講するスタイルです。スタジオへの移動時間がゼロになるため、仕事や育児で忙しい方でも隙間時間を利用して手軽に運動習慣を身につけられます。

周囲の目線を一切気にせず、自分の落ち着く空間でのびのびと動きたい方に最適です。

【体験談】ピラティスの種類別おすすめポイント

【体験談】ピラティスの種類別おすすめポイント
【体験談】ピラティスの種類別おすすめポイント

実際にマットピラティスやマシンピラティスを体験した方は、どのような魅力を感じているのでしょうか?ここでは、SNS上のリアルな利用者の声に基づいた4つのおすすめポイントを紹介します。

【体験談】ピラティスの種類別おすすめポイント
  • マシン:普段使用しない筋肉を刺激できる
  • マシン:サポート力があり動きがわかりやすい
  • マット:自分の身体をコントロールできるようになる
  • マット:自宅やジムで身体の調子を整えられる

それぞれのスタイルが持つ具体的なメリットを、体験談と合わせて詳しく確認していきましょう。

マシン:普段使用しない筋肉を刺激できる

初めてマシンピラティスを体験し、マットとのアプローチの違いや楽しさに感動している方の事例です。日常の生活では全く意識できていなかったインナーマッスルへピンポイントに刺激が届き「こんなところに筋肉があったのか」と新鮮な気づきを得ています。

マシンの負荷や形状を上手に駆使することで、1人でハードな自重スクワットを繰り返すよりも、遥かに効率よくお尻などの狙った部位を鍛えられます。普段使わずに眠ってしまっている筋肉を呼び覚まし、全身をバランスよく引き締めたい方にぴったりの選択肢です。

マシン:無理なくスムーズに身体を動かせる

体の硬さや深刻な腰痛に悩み、整体とマシンを組み合わせたパーソナルレッスンを体験した方の事例です。マシンの手厚いアシストがあることで、ガチガチに強張った体でも初回から無理なく、スムーズに動かせたと発信しています。 

的確な指導とマシンのサポートにより、レッスン後には腰周りの柔軟性が驚くほど向上し、楽に前屈や後屈ができて感激したとのこと。 運動への恐怖心がある方や、不調を抱える方でも安全にトレーニングできる点がマシンの大きな強みです。

マット:自分の身体をコントロールできるようになる

自宅でマットピラティスに取り組み、その難易度と確かな効果を実感している方の事例です。マット形式はマシンのような補助が一切ない分、ダイレクトに体幹の強さが試されるため「実はマシンよりも難易度が高く、キツくて当然だ」と発信しています。

しかし、少しずつでも自分の身体をコントロールできるようになれば、間違いなく姿勢もボディラインも劇的に変わります。身体1つでいつでも実践できる一生モノのスキルを磨きたい方に最適です。

マット:自宅やジムで身体の調子を整えられる

整体ピラティスに通った翌朝に身体の軽さを実感し、スタジオの定期レッスンを卒業して月1回のメンテナンスへの移行を検討している方の事例です。マットピラティスは自宅やジムの限られたスペースでも手軽に再現でき、効果もしっかりと実感できるため、自主的に動きたくなると発信しています。

身体の調子が安定することで、毎日の気分まで前向きに変化します。一度正しい動きを覚えてしまえば、スタジオ以外の場所でも自分のペースで心身のコンディションを整えられる点が、マットの大きな強みです。

ピラティスの種類に関するよくある質問

ピラティスの種類に関するよくある質問
ピラティスの種類に関するよくある質問

初めてピラティスのスタジオを選ぶ際、レッスンのバリエーションや器具の違いについて疑問を持つ方は多く見られます。以下では、初心者から特によく寄せられる4つの質問に回答します。

ピラティスの種類に関するよくある質問
  • ピラティスには何種類ありますか?
  • マシンピラティスとマットピラティスどっちが良い?
  • ピラティスにはどんなジャンルがありますか?
  • ピラティスにはどんな種類がありますか?

不安や疑問をすっきりと解消し、自分にぴったりの体験レッスンを見つけるためのヒントにしていきましょう。

ピラティスには何種類ありますか?

基本のスタイルとしては、床の上で行う「マットピラティス」と、専用器具を用いる「マシンピラティス」の2種類です。

ここに受講人数や目的別のプログラムが組み合わさるため、実際のスタジオでは非常に多くのレッスンが展開されています。

マシンピラティスとマットピラティスどっちが良い?

運動が苦手な初心者には、マシンのバネが動きをサポートしてくれるマシンピラティスが向いています。

一方で、費用を抑えて自宅でも継続できる一生モノの技術を身につけたい方には、マットピラティスが最適と言えます。

ピラティスにはどんなジャンルがありますか?

伝統的な動きを忠実に守る「クラシカルピラティス」と、現代の解剖学やリハビリ医学に基づいてアレンジされた「コンテンポラリーピラティス」があります。

日本の多くのスタジオでは、後者の現代的なジャンルが主流です。

ピラティスにはどんな種類がありますか?

使用する器具(リフォーマーやチェアなど)、目的(姿勢改善や産後ケアなど)、受講スタイル(パーソナルやグループなど)の掛け合わせで多種多様な種類が存在します。

自分の悩みやライフスタイルに合わせて自由に選択可能です。

ピラティスの種類 まとめ

ピラティスの種類 まとめ
ピラティスの種類 まとめ

ピラティスには、マットやマシンといった機材の違いだけでなく、姿勢改善やボディメイクなど目的別にも豊富なアプローチが存在します。選択に迷った際は「運動に自信がないからマシンのサポートを受ける」「自宅でも再現できるようにマットを極める」など、自分の目的を1つ決める方法がおすすめです。

現在の悩みやライフスタイルに合わせて自由に組み合わせられる点が、ピラティスの大きな魅力。気になった種類が見つかったら、まずは体験レッスンで実際の使い心地やスタジオの雰囲気を体感してみましょう。

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