ピラティスで痩せた人の特徴について解説!痩せなかった人の特徴と痩せる効果を高める方法も紹介。

この記事ではピラティスで痩せた人の特徴を紹介していきます。

「ピラティスって本当に痩せるの...?」

と感じる方の疑問を解消するために、実際にお客様に指導している現役のピラティスインストラクターが以下について執筆していきます。

・ピラティスは痩せられるのか?
・ピラティスで痩せた人の特徴
・ピラティスで得られるダイエット効果
・ピラティスで痩せたと感じるまでの期間

「ピラティスで痩せたい!」と感じている方に対して、今回の内容は非常に有益な情報になっております。

ぜひ最後までお読みください。

ピラティスで本当に痩せることはできるのか?

結論、ピラティスで痩せることは可能です。

この結論の根拠は私が指導しているピラティススタジオでお客様が痩せていると感じていることです。

毎月沢山のお客様が来店しますが、その方のピラティスを取り入れてしばらく経つと

「マイナス何キロ達成しました!」

「職場の同僚から『スッキリしたね!』って言われて嬉しいです!」

などの自身の身体の悩みが改善された旨の報告を頻繁に頂きます。

表題の「ピラティスで本当に痩せることはできるのか?」に対して、自身の指導経験からも「ピラティスで痩せることは十分に可能」と回答できます。

ピラティスで痩せた人の特徴

この項目では実際に指導してきたケースを元にピラティスで痩せた人の特徴を説明していきます。

ピラティスの起源は戦時中に負傷した兵士に施していたリハビリと言われております。

リハビリが元になっているためピラティス自体の運動量で消費するカロリーはかなり少ないです。

そのため体脂肪を減少させるためにカロリーバランスを重視するダイエットには向いていないとも考えられます。

ですが以下に記載した事項に該当する方はピラティスで痩せたと変化を感じる傾向にあります。

以下ではピラティスで痩せるための参考として、皆さんに痩せた人の特徴を紹介していきたいと思います。

食事管理も併用して行っている

ピラティスで痩せた人の特徴として、食事管理も合わせて行っていることが挙げられます。

ピラティスを行っているだけでも消費カロリーが上がり、ダイエットに対して十分な効果がありますが、合わせて食事管理を行うことでより痩せる効果が期待できます。

ただ大幅に減量を望んでいないので、主食を少し減らす・間食を控える程度の厳し過ぎない軽めの食事管理で大丈夫です。

ピラティスをきっかけに自身の食習慣を見直している方が結果的に痩せたと感じている傾向にあります。

生活習慣が活動的になっている

ピラティスで痩せた人の多くが休日でもアクティブに外出をする等の活動的な生活習慣になっており、日常生活の活動量が大幅に増えている様子が見受けられます。

ピラティスは身体の機能を改善するリハビリが元になります。

リハビリが元になっているため今まで状態が良くなかった身体が動かしやすくなり、

結果的に活動量が大幅に増えます。

活動量が増えていると、相対的に消費カロリーも高い状態となり体脂肪が減少します。

その状態が継続すると身体に変化が現れて、痩せたと感じる人が多いです。

ピラティスで痩せなかった人の特徴

次の項目ではピラティスで痩せなかった人の特徴について説明していきます。

ピラティスはあらゆる身体の悩みに非常に有効な運動ですが、万能ではありません。

残念ながらピラティスを実施しても痩せなかった方も存在します。

以下ではピラティスを実践したけど、思うように体重が落ちなかった人の特徴についてまとめていきます。

食事量が多く、摂取カロリーが高い

ピラティスをしても痩せなかった人の特徴として、ピラティスを取り入れて運動はしているけど食事量が多く摂取カロリーが消費カロリーを上回っているケースの方は痩せません。

ピラティスは起源がリハビリにあるため運動強度は決して高くないです。

日常の活動量にも影響しますが、食事の摂取量によっては体脂肪の燃焼に十分なカロリーを消費できない場合があります。

また運動をすることによって摂取カロリーへの意識が薄れてしまい、間食など余分なカロリーを摂取してしまう場合も考えられます。

運動をしている時こそ意識して食事量を調整し、消費カロリーに合わせた摂取カロリーを意識しましょう。

継続期間が短い

次に継続期間が短い人も痩せることは難しいです。

ピラティスを取り入れて効果を実感するためには継続が必要になります。

特に最初は新しい動きが多くモチベーションを維持しながら、ピラティスを楽しむことができます。

ですが何回か通い続けて同じ動きが多くなって来るとピラティス自体に飽きてきてしまい、モチベーションが低下して結果、短期間でピラティスをやめてしまうケースがあります。

ピラティスで痩せられてない場合は単純に継続期間が短いケースが考えられます。

ピラティスで痩せる効果を高める方法

この章ではさらに踏み込んで、ピラティスで痩せる効果を高める方法についても紹介させていただきます。

食事管理も併せて行う

ピラティスの消費カロリーだけで痩せることは難しいですので、併せて食事管理も一緒に行うことで痩せる効果を高めることができます。

体脂肪を1kg消費するためにはマイナス7200カロリーが必要です。

ピラティスのみで7200カロリーを消費するのは、非常に困難です。

ピラティスを取り入れたことによる運動習慣での消費カロリー向上と食事管理による摂取カロリーの減少によってピラティスで痩せる効果を最大限にすることができます。

有酸素運動を取り入れる

ピラティスは数ある運動の中でも消費カロリーが少ない種目です。

そのためピラティスのみではなく消費カロリーが高い運動を同時並行で取り入れることによって、ピラティスの効果を最大限に高めて痩せる変化を実感することが出来ます。

さらにピラティスによって身体の可動域が改善している状態ですので、他の運動を混ぜることによって、身体の動かしやすさを体感し、よりピラティスの有効性を実感することが出来ます。

ピラティスで痩せるために必要な期間

ピラティスで痩せるためには週1回で通った場合を考えると最低3ヶ月間は必要になります。

ピラティスの考案者であるジョセフ・ピラティス氏は以下のような発言を残してます。

「10回で違いを感じ、20回で見た目が変わり、30回で全てが変わる」

痩せるの定義が人それぞれですので必要な期間も変わってきますが、ジョセフ・ピラティスの言葉を借りれば身体の変化を感じるには、まず10回のレッスンが必要になります。

その事からピラティスで痩せたと感じるためには、週1回の頻度で少なくとも3ヶ月以上の期間を必要とします。

最後に

本日は「ピラティスで痩せた人の特徴」について現役のピラティスインストラクターからご紹介をさせていただきました。

以下に本日の内容をまとめます。

・ピラティスで痩せることは可能で、実際に指導を受けているお客様が痩せたと実感している
・ピラティスで痩せた人の特徴は食事管理も併用して、かつ生活習慣が活動的になっている
・ピラティスで痩せない人の特徴は「食事量が多い」・「継続期間が短い」
・ピラティスで痩せる効果を高めるためには「食事管理・有酸素運動」を併せて行う
・ピラティスで痩せたい人に必要な期間は「週1回の場合では最低3ヶ月」

今回の内容が読んでいただいている方の疑問を解消する手助けになれば幸いです。

ピラティスで痩せたと感じるまでには、ピラティスをしっかり教えてくれるスタジオを探すことが大切です。

もし今回の記事を見てピラティスを自身の生活に取り入れる一つのきっかけになっていただけていたならば、執筆者としても嬉しい気持ちです。

最後までお読み下さりありがとうございました。